看護師転職相談室

私は看護師の人材紹介に約10年携わっていました。その中で看護師さんが仕事を選択する際に、診療科目に対していろいろな思いを持っていることが分かりました。

特に以下の点が挙げられます。

  • 看護師を一生涯の仕事として捉えている人は診療科目へのこだわりが強い
  • 診療科目へのこだわりは「慣れ」と「スキルアップ」に分かれている
  • 全ての診療科目のことが分かって選択しているわけではない

こうやって書き出すと、看護師さんの診療科目選びは重要なことですが情報不足な状況にあるように思います。最近では医師の研修と同じように、スーパーローテートを採用し、ほぼ全科目を看護師にも経験させている病院もあります。

しかし、実際の問題として看護師の平均勤続年数が3年を切ってしまっているような状態では、あまり意味がある施策ではないですね。

看護師さんの診療科目について、人材紹介会社で勤務していた時の話や産業カウンセラーとしての見解を述べたいと思います。

 

産業カウンセラーが考える診療科目

看護師さん個人個人がストレスが少ない状態で仕事を行うにあたって、診療科目選びは重要です。

適切な診療科目を選択できるかどうかで、生涯看護師として勤務するか、結婚までの仕事にするかが変わってくる、といっても過言ではありません。

結局は看護師という仕事を楽しめるかどうか、やりがいを感じれるかどうか、という点が最も重要と言えます。

各々の診療科目の特徴などを、出来るだけイメージしやすいように、客観的な視点でお話していきたいと思います。

 

診療科目別 看護師求人について

  • リハビリかの看護師求人は好き嫌いが激しい?
  • 産婦人科の看護師求人は少ない?
  • 循環器科の看護師求人は研修体制が大切
  • 消化器科の看護師求人が人気がある理由
  • 整形外科の看護師求人は対象者まで調べることが大切
  • 脳神経外科の看護師求人は見るべきポイントが多い?
  • 美容外科の看護師求人は魅力的?
  • 診療科目の選択が看護師としての人生を左右することがある

私が人材紹介会社で仕事をしている際に、よく聞く話として自分が勤務している配属先が自分に合っていないのかもしれない、ということでした。

合っているかどうかという判断の中に、「診療科目」という要素が多く含まれています。

例えば、配属先での人間関係に悩む看護師が、別の診療科目の病棟で勤務すると、全く問題がなくなる、というケースがあります。

もちろん、偶然自分に合う人が多い環境だった、ということも言えますが、診療科目によってどういった性格の看護師が多く勤務しているか、という点において傾向があります。

そう考えると、診療科目が自分の性格にあっている職場であるかどうかで、看護師としての人生が変わってくる、ということも言えるのです。

 

診療科目と職場の内容をリンクさせて考える必要がある

診療科目はあくまで1つのバロメーターでしかありません。例えば、消化器科で勤務したい、と考えていたとしても

  • 癌の最先端医療を提供する病院なのか
  • 緩和ケアを中心としている病院なのか
  • 内視鏡検査が中心の病院なのか

などによって内容が異なります。

診療科目と合わせてどういった医療に携わっていきたいのかのイメージが大切なのです。こういったことは、新卒の時にはなかなかありません。 イメージもできていないことが多いです。

よって、まずは病院主導での配属先で勤務し、その上で診療科目とどういった医療に携わっていきたいかをイメージすることが大切です。

ここまでできると、人材紹介会社を利用した際に、間違いのない転職先を斡旋してもらえる可能性が高くなります。

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